医療ビジネスに殺されるな(4)

足せば足すほど不健康になるサプリメント 先日もね、ランチの席で、「先生、本当にサプリメントは必要ないんですか?」と聞かれたんですよ。もう、本当! 馬鹿みたいに猫も杓子もサプリメント摂ってますよねえ? しかも、とっても手軽に何処ででも手に入っちゃう便利なサプリメントですからねえ…。 サプリメントで病気になる、何とも馬鹿々々しい現実 私が籍を置いている国際GAPS機構プラクティショナー協会のフォ...

医療ビジネスに殺されるな(3)

病気は、健康! 病気って何だと思います、皆さん? 皆さんが病気と呼ぶ状態は「不都合な症状」のことでしょう? 痛いとか、痒いとか、苦しいとかっていう体感(sense)と感情(feeling)を作り出す体の現象のことですよね? まあ、確かに不都合ですよ。お目当てとのデートの時とかにズルズル鼻水たらしてちゃあ、クールじゃないし、とっても儲(もう)かりそうなビジネスチャンスに高熱出してぶっ倒れたり、大事...

医療ビジネスに殺されるな(2)

ネギ背負ったカモになるな! 医療ビジネスは、医療という偉大な目隠しが付いていても、やっぱり本性はビジネスです。というわけで、その目的は当然ながら金もうけ。OK? これは、アメリカのリアリティー番組「シャーク・タンク(Shark Tank)」を見ていてお勉強したんですが、安い物を大勢の人に売るのが一番手軽にもうかるようです。というわけで、医療ビジネスも、なるべく経費をケチりながら作った薬やワ...

医療ビジネスに殺されるな(1)

エリート嗜好は、薬漬け ある日、私はうちの旦那さんと彼の友人夫婦と、4人でディナーに行きました。 あちらの旦那さん、自分の薬のケースを取り出しながら、うちの旦那さんに聞きました。 「君は、どんな薬を飲んでいるんだい?」 っで、うちの旦那さん「何も」。 そしたら、あちらの旦那さん、ギョッとして、「何で、何も飲んでいないんだ?」と、叱るんですよ。 うちの旦那さん、「僕、病気じゃ...