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Gut and Psychology Syndrome 〜健康で幸せな人生を〜

Gut and Psychology Syndrome 第四...

第四回目「GAPSのテーマは共存」 これまで、このコラムを読んでくださっている読者の皆様は、もうお気づきかと思います。GAPSの根本たる原因は、私たちの腸に寄生する腸内細菌叢の生態系を崩すような生活習慣です。 進化の過程で、神は、生命の中に他の生命が生きづき、助け合って健康を維持できる仕組みを創ったのです。しかしながら、人間としての心の豊かさを学ぶための大切なツールである感性を無視した...

Gut and Psychology Syndrome 第八...

第八回目「GAPS用、食事治療 – 3.」 自閉症に代表される子供達の発達障害、学習障害と情緒障害、躁鬱病、統合失調症、アレルギー、喘息、アトピーなどの皮膚炎、摂食障害、癲癇などのGAPSは、腸の状態が原因ですので、それに適した方法で治さなければなりません。腸内細菌叢の生態が壊され、小腸上皮のシステムが崩れ消化・吸収不良になっている彼らに一番消化しにくい食べ物は、植物性の食物です。そして、壊...

Gut and Psychology Syndrome 最終...

最終回 昨年、日本人初のGAPSプラクティショナーに公認されてから、さらに多種多様な健康の問題を抱えるクライアントさん達の、生活習慣改善のお手伝いに関るようになり、人間という名前の大自然について深く学ぶ機会に恵まれました。とても感謝しております。そして明確になったのは、「自分の健康は、自分で守る」という事でした。勿論小さなお子さんの場合は、そのご両親が守る事になります。 そんな中で、こ...

Gut and Psychology Syndrome 第二...

第二回目「基礎知識 – 上在菌と腸内細菌」 GAPS( 腸心理症候群 )を理解することは、そう簡単ではありません。特に日本人は、野菜中心の食事が良いという思想が強いので、心理的に受け入れることのが大変だと思います。そして残念なことに、日本食に典型的なでんぷん類、糖質類と食物繊維(穀類、豆類、芋類)を大量に取り入れる食事の仕方が、GAPS症状の急増を助長しているのは紛れもない事実です。 ...

Gut and Psychology Syndrome 第十...

第十一回目「GAPS食事治療– 6」 ケース・スタディ2.「アトピー性皮膚炎 –2」 前回の最後に「アトピーという症状は、一種の好転反応であるからです。」書きました。 抗生物質の大量生産が可能になって以来、全ての症状が悪い病気とされ、徹底的に症状自体を抑制してしまう治療が主流となりました。でも、その症状の多くが、実は体毒を浄化する人体の自然な働きによる好転反応なのです。塞き止めら...