愛と食べ物は、脳の同じ場所で司られる

0
560

不思議な事に、食べ物による満足感も、自分の人生における満足感(自己愛)も、私たちの脳の同じ場所で感じるように出来てます。それが視床下部と呼ばれる場所です。

時々行くナチュロパシーのセミナーで、Dr.ボンジョールノが、教えてくれたのです。

自分に満足していない人=寂しい人達は、食べる事で自分に対する愛を、代替している事になります。しかも一番簡単に、この脳の部分を満足させてくれる、即効性のある食べ物が、「糖」なのです。

あの白い砂糖は、一番質の悪い愛の代替です。あんな物で、自分の気持ちを誤魔化しているうちは、本当の愛の表現は学べません。

言っておきますが、愛とは、基本的に自分を愛する事です。自分を心底愛せない人は、自分以外の人を愛する事は出来ませんから。

ほら、そこの貴方。 貴方にとって、自分への愛とはそんなに安っぽい物なのですか? そんな質の悪い愛で、本当に良いんですか? そのお菓子を口に入れる前に、自分を愛するとはどういう事か、考えてみてください。

貴方の口にする物の質がそのまま貴方の愛の質、人間の質、人生の質になります。

食品添加物や白い砂糖は、嘘の味。つまりそういう物を食べる事で、貴方は自分に嘘をついている事になり。いつも美味しいと貴方の頭が考える御馳走を食べて、美味しいと考えている。体は、だるくなったり、腫れたり、疲れたりと、これは美味しくないと言っているのに、貴方はその事に貸す耳を持たない。勿論貴方の体は、何時も不満タラタラで、不幸せな状態から抜け出せない。

食べるという事の本質は体感する事にあるので、本物のご飯を食べると、全身にその喜びの波動が起こります。この波動によって循環が良くなり、気持ちも体もすっきりして、幸せになります。それを味わうというのです。本物ご飯の良さが解らないというのは、悲しい事です。

自分だけでなく、お子さんや人生のパトナーのために作るお料理に、嘘の食べ物を混ぜていませんか?それでは、愛は伝わりませんよ。嘘の食べ物を混ぜる時は、手を抜いている時ですよね。シチューの素、カレーの素、冷凍食品など・・・、そんな物を皆さんの健康を守る大切な食事に平気で混ぜる事が出来るようでは、まだまだ真の愛にはほど遠いです。

前出の視床下部の一部として下垂体があるのを御存知でしょうか?瞑想の時には、この下垂体を皆さんのエネルギーがとおる必要があります。いわゆる心と体が開いている人は、この下垂体の働きがスムースで活発なのです。でも、皆さんの視床下部がいつも嘘の食べ物=嘘の愛でいっぱいだと、下垂体も正しく働きません。皆さんの魂は、幸せを感じないでしょうね。

まあ、今の世の中、外食するとなかなかこの嘘の食べ物を避けるのは難しいです。それなりに質の良いレストランを探す必要があるでしょう。また、本当に自分の体が必要としている食べ物はどんな物なのか、お勉強する必要があると思います。

そして、一番良いのはお家でご飯を作る事です。

本物ご飯は、正しい愛のトレーニングの基本中の基本です。

 

シェア
前の記事スウィートナー(甘味)
次の記事口だけで喋る日本人達
MAKIKO道場総帥。 幸せになる為の術を学ぶ道場をニューヨークに開設。 ポスチュア・バランス・エクササイズ発案と指導。霊感をもった、ナチュラル・ヘルス&ライフ・スタイル・カウンセラー、エネルギー・ヒーラー。 健康である事、自然である事が、人間を幸せに導くと確信する。 3次元の地球に生きる意味を、追求している。