人生に幸せをもたらす姿勢 第5回 幸せな未来に向かって歩く方法 :Aug 13 2009

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最近、道を歩いていると、どうも人間達は進化の過程を逆行しているように思えます。背中は丸く目線は下がり、まるでお猿さんのようです。歩き方の第一ステップは、何でしょうか?それは、歩く先への目的を持つ事です。目的がしっかりすれば、するほど、目線は真っすぐ前を向くようになるでしょう。下を向いて猿のように歩いていたら、人生の目的も定まりません。歩く先への目的とは、皆さんの人生における未来への目的意識を表します。歩き方には、未来への姿勢が出てしまうのです。では、幸せな未来に向かって歩くためにはどうしたら良いでしょうか?先ず5感を使う事です。例えば、お腹の空いている時に道で鰻を焼く臭いがしたら、鼻も目も舌もそちらの方向へ興味を持つでしょう。5感の感覚器官、目、耳、鼻、舌、皮膚が集中しているのは頭ですから、頭が歩く方向を定めます。そして、次に皆さんの心がその歩く方向に同意するかどうか、確認をしなければなりません。心が同意すれば、そちらが皆さんの前になります。心が嫌だと言えば、その反対の方向が前になります。行きたくない方向へ無理に歩いてはいけません。「腑に落ちない」事をし続けてはいけません。いつも自分の心に反した事をしていると、心がドンドン沈み込んで、猿のような歩き方になってしまうのです。つまり、5感から始まって頭、心の宿る胸、それから腰、そして最後に足という順序で、私達の心身が目的に向かって移動する、あるいは前進する、これが歩くという行為なのです。足から先に歩いては、絶対にいけません。それでは、心はおいてきぼりになってしまいます。「幸せな未来に向かって歩く、マキコメソッド」試してみてください。