自分を変える勇気

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発達障害や学習障害のお子さんを持つご両親、アトピーやうつ病を治したい方、あるいは自分の人生に不満足、やりたい事がわからない・・・・私のセッションを受けたいと思う理由は様々です。

目に見える理由はそれぞれ違って見えるかもしれませんが、これら全ての問題の根本原因は一つなのです。

原因は「自分というネイチャーを生きていない事」、それだけ。

そして、「幸せではない人生を築いてきてしまった生活習慣」を「幸せな人生を築くための生活習慣」へと方向転換するのに必要なのは、

勇気!

それだけ。

たいていこの勇気の持てない臆病者の言い訳は、「時間がない」、「お金がない」、「難しい」の3つです。 最後の「難しい」は、何が難しいのかというと、自分の弱さをさらけ出すのが難しいんですねえ。例えば、惨めな気持ちになりたくない、苦しみたくない、自分の馬鹿さ加減を見たくない・・・・などです。

先ず、心身の痛みですが、人生において何かが変わる時は、必ずといって良いほど痛みが伴います。 それはお母さんが赤ちゃんを産み落とすのと同様 「生みの苦しみ」なのです。 これまでの自分の悪い習慣を壊し、新しい習慣=新しい自分を生み出すのに必要な「生みの苦しみ」を避けていたのでは、変わることなどありえません。またこれを「成長の痛み」ともいいます。 つまり脱皮に伴う痛みという事です。

そういえば最近は、この「生みの苦しみ」を取り除くための医学が進んで、病院で無痛分娩というのが普通だと思われていますが、これこそ人間のネイチャー、つまり母というネイチャーを無視した生き方である事は明白です。子供を生んでお母さんという存在になる事は、人間世界で経験できる最高の脱皮経験だと思います。その脱皮の痛みを克服して、辛抱強い優しいお母さんになっていくのではないでしょうか?

無痛分娩をしたから必ず自閉症の子が生まれるわけではありません。 様々な不自然な行為の繰り返しによって、自閉症をはじめとするGAPSで苦しむ子供たち、あるいは大人たちが生まれるのです。

しかしながら、医学や科学、特に化学の過ぎた介入にその多大な責任がある事は、人間の自然を生きよう、勇気を持って自分の弱さに立ち向かおうとする人々には、明らかでしょう。

人間は人生における心身の苦しみや痛みを経験し、克服するという過程を経験して、魂の成長を遂げるのが自然なのです。 それは正に「清水の舞台から飛び降りる」感じなのです。 そして勇気のある人とない人の違いは、この感覚を、チャレンジとして楽しめるか、怖いと思って苦しむかの違いだけです。 通らなければいけない道は、どちらにしても同じ一本の道です。

皆さん、もし貴方が人生の課題に突き当たったなら、勇気をもってその壁に体当たりする事をお奨め致します。 その勇気を出して、良い結果のでなかった人を知らないからです。

勇気と幸せは、切っても切れない関係にあるのです。

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MAKIKO道場総帥。 幸せになる為の術を学ぶ道場をニューヨークに開設。 ポスチュア・バランス・エクササイズ発案と指導。霊感をもった、ナチュラル・ヘルス&ライフ・スタイル・カウンセラー、エネルギー・ヒーラー。 健康である事、自然である事が、人間を幸せに導くと確信する。 3次元の地球に生きる意味を、追求している。