糖尿病と認知症

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今朝、CNNのニュースを見ていたら、「糖尿病を患う人たちは糖尿病にならない人の2倍の率でアルツハイマーを含む認知症になりやすい事が解った」とありました。

ここで問題なのは、糖尿病から認知症になるのか、糖尿病のために摂取しているインスリン注射を含む医薬品つまり化学薬品によってなるのかという事です。

私は何人かの糖尿病のクライアントさんをトリートメントした経験から、糖尿病の薬が、身体中の組織をボロボロにしてしまう事を知っています。脳の細胞は、100%コレステロールで出来ていますが、極酸性の化学薬品を体内に入れ続ければ当然ドライ・アップし、長い間には硬化してしまうのは、簡単に想像出来る事です。

中学か高校の化学の授業で、塩酸(または他の酸性液)を何かにかけるとどうなるかみたいな実験をした事があるでしょう?白っぽい煙が上がって、かけられた方の物体は変形するか消滅してしまいます。言ってみれば、ああいう状態のウン万分の一みたいな事が体内で起こるわけですよ。

10年前に亡くなった私の祖母も人生の後半何年か糖尿病を患い、最後の2年は認知症でした。たった今食事をしたばかりなのに食べていないといったり、外出先から家への帰り道が解らなくなって交番に保護されたり、一緒に住んでいた家族は大変だったそうです。

糖尿病の原因は、勿論食習慣が一番でしょう。

また、彼女は私が子供の頃に、「これをかけると、美味しくなるのよねえ。」といって味の素をたっぷり、わざわざ自分で漬けた無添加のお新香にかけていました。あの味の素の、透明で、長丸い?長四角い形がお新香の上に振りまかれる光景を、はっきり思い出せます。家の母も、味の素を食べると、頭が良くなると信じていた一人です。今では、味の素はアミノ酸調味料という名前で、沢山の食品に入っています。

私は、この味の素が日本人の精神異常の一旦を担っていると、思います。子供たちの自閉症、多動症、情緒不安定、うつ病、ニート、アトピー、酷いニキビ、糖尿病1型と2型両方、癌(乳癌、大腸癌、胃癌)など。味の素を食べている人の消化器官がどういう状態になているのか、見てみたいです。

悪い食生活でボロボロになった体に、先ほどのインスリンや医薬品を足すわけです。

勿論、脳がボロボロになる前に骨格筋や内臓壁はもっとボロボロです。身体を触ると、エネルギーが感じられない枯れ木みたいになっています。

何度も言いますが、糖尿病は基本的に生活習慣病でです。つまり予防できるし、特に2型の方は生活を改善すれば治る率が高いです。ちょっと食生活と運動の仕方を変えれば良いだけなのでです。完治しないまでも、人工透析などを十分避けることが出来るはずです。

本当に不思議なのは、時間がないお金が無い、面倒くさいという言い訳により、自分の問題を見ない事です。でも糖尿病になったり、もっとひどくなって失明したり、人工透析をする必要が出てくれば、もっと面倒くさい事になります。

私の母も、一時期そんな感じでした。糖尿病ではありませんが、心臓やら胃腸やら頭痛やら・・・・で、山のような薬を飲んでいた事がありました。ある時そんな母がお医者様から頂いた手紙に、「貴方の首は心配ないが(首が回らなくなって、このお医者様に診てもらった。)、沢山の鎮痛消炎剤を服用しているので、骨粗しょう症が懸念されます・・・・云々。」

薬を止めるためには、保存料や食品添加物の入った食物をとらない様にし、新鮮な食物で作ったご飯に切り替え、出来れば一度体内を丸洗いできる、断食やディトックスをするのが良いです。断食やディトックスをするなら、必ず良く知っている人にスーパーバイズしてもらってください。勝ってにすると危険です。

私は日本に帰ると、家中の調味料を無添加の物に買い替え、お米も玄米や胚芽米に替え、味の素の入った物など一切とらないように支持して、ニューヨークに戻ります。でも、しばらくして日本に帰ると、全て元の木阿弥になっています。そして問い詰めると、「面倒くさい、無添加の物は値段が高い、きちんとした物を買いに行く暇がない・・・・・。」と母は言うのです。しかしそれで彼女が骨粗しょう症になったら、それこそ回りはいつも転ばないように余計な気を使わなければならないし、骨粗しょう症でなくても、糖尿病や他の病気になったらもっと大変です。

一体この「「面倒くさい、無添加の物は値段が高い、きちんとした物を買いに行く暇がない・・・・・。」とは、どういう事なのでしょう?

私のところへ健康相談に来るお客さんの中にも、こういう方が多々あります。

自分のためにする事に、面倒くさい事があると言うのが信じられないです。それでは、自分を愛するとか、自分を好きになるなんて、もっと遠いお話になってしまいます。

健康になりたい、幸せになりたい、もっと人生を良くしたい。この人たちは、皆そろって「したい」病なのでしょうか?

このしたい病の人たちは、一生「~がしたい、~になりたい。」と言い続けて、したい事はせず、なりたい物にはならずに一生を終えるのです。

化学も発達していない、こういった色々な情報の無かった時代ならまだしも、人生を向上させるための知識や方法は山のように世間に出回っている現在、言い訳に忙しくてしたい事をしないと言うのは、全く情けない話です。

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MAKIKO道場総帥。 幸せになる為の術を学ぶ道場をニューヨークに開設。 ポスチュア・バランス・エクササイズ発案と指導。霊感をもった、ナチュラル・ヘルス&ライフ・スタイル・カウンセラー、エネルギー・ヒーラー。 健康である事、自然である事が、人間を幸せに導くと確信する。 3次元の地球に生きる意味を、追求している。