Gut and Psychology Syndrome 最終回

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最終回

昨年、日本人初のGAPSプラクティショナーに公認されてから、さらに多種多様な健康の問題を抱えるクライアントさん達の、生活習慣改善のお手伝いに関るようになり、人間という名前の大自然について深く学ぶ機会に恵まれました。とても感謝しております。そして明確になったのは、「自分の健康は、自分で守る」という事でした。勿論小さなお子さんの場合は、そのご両親が守る事になります。

そんな中で、このコラムの最後に皆さんに是非ともお伝えしておきたい事は、病気とは人生の学びの場である事です。「人生に起こる全てが必然」と言います。つまりお子さんの病も、ある意味、必然なのです。もし皆さんが、お子さんの病気を通して、人生についての何かを学ぶ気持ちになるのであれば、全てが無駄にはなりません。そして、もし皆さんがお心を開かれるなら、より良い未来に向かう術を習得し、愛について理解し、ご自分の人生に感謝の気持ちを持つ事が出来るようになります。その結果として、幸せな人生へとご自分を導いていく事になるでしょう。勿論それは山あり谷ありの、苦労の多い道かもしれません。でも皆様がそうする事で、お子さんたちも良い方向に変わって行くでしょう。私は、心身の健康の問題を自然治癒へと導くヒーリング・アーティストとしての長い間の経験から、以上の事をはっきり申し上げる事が出来るのです。そして、問題に気がついた時は、躊躇せず、すぐに行動を起す事です。特にGAPSのお子さんの場合、生活習慣の改善に取り掛かる時期が早いほど、最悪の事態を免れる機会が増えるのです。皆さんが、勇気を持って問題に立ち向かう事を、願っております。最後に、キャリン・セルーシという自閉症の息子さんを食事療法で治したお母さんの著書「食事療法で自閉症が完治!!」と自閉症の御本人、東田直樹くんの著書「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」を御紹介して、終わりたいと思います。

皆さん、1年間お付き合い頂きまして、どうもありがとう御座いました。今回を持ちまして、このコラムは修了させて頂きます。今後は、私共の新ウェブサイトwww.makikomethodnyc.comに、新情報を掲載してまいります。宜しくお願いいたします。

 

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MAKIKO道場総帥。 幸せになる為の術を学ぶ道場をニューヨークに開設。 ポスチュア・バランス・エクササイズ発案と指導。霊感をもった、ナチュラル・ヘルス&ライフ・スタイル・カウンセラー、エネルギー・ヒーラー。 健康である事、自然である事が、人間を幸せに導くと確信する。 3次元の地球に生きる意味を、追求している。