コレステロールの真実2- 脂肪不足が原因で治らない病気

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特に脳は、その60%がコレステロールで出来ているそうで、これは身体全体に必要なコレステロールの25%に当たるそうです。また全身を網羅する神経は、ミエリンという鞘に守られているのが健康な状態ですが、このミエリンもその主な構成物質のうち25%がコレステロールです。

http://study.com/academy/lesson/what-is-a-cell-body-definition-function-types.htmlから。

(Dendrite:樹状突起、 Nucleus核、 Cell Body:細胞体、 Axon:軸策、Node of Ranvier:ランヴィエ絞輪、 Myelin Sheath:ミエリン鞘、 Axon Teminal :軸策末端 Schwann Cell:シュワン細胞)

このミエリンがボロボロになってしまう病気が多発性硬化症(たはつせいこうかしょう、英語ではMultiple Sclerosis )は、コレステロール不足が原因でなる病気の代表的なものです。

この他には、記憶障害、認知症、アルツハイマー、感情障害、うつ病、神経障害、皮膚病などなど、あげれば限りがありません。

これらの病気、よ~く考えてみてください。記憶障害、認知症、アルツハイマーは、脳の病気です。脳は、60%以上、コレステロールで出来ています。多発性硬化症は、神経系の病気。神経は確か、70%以上コレステロールと習いました。皮膚は、確かのそのウォーター・プルーフ機能はコレステロールだったはず。皮膚って全身ですから、それを作るにはかなりのコレステロールが必要という事です。

いかがでしょう? 私たちの身体を構成するのに、どれだけコレステロールが必要かお解かり頂けますか?つまりコレステロールが不足すると、様々な機能障害に陥るという事です。

では、精神的には、どうでしょう?

先日ご紹介したナターシャ・キャンベル-マクブライド博士の「Put Your Heart In Your Mouth」の26ページ、2段落目から、要訳しますね。

薬などで、コレステロール値を下げるなど、何かの理由で、自分の身体が十分に必要なコレステロールを作り出せない場合、人々は感情的に落着かなくなり、問題行動を起こすようになります。特に殺人、暴力、攻撃的な行動を起こす犯罪者たちは、決まって血中のコレステロールが低い事が解っています。自殺する人、社会的に暴力的な振る舞いをする人、自分をコントロールできない人も、同様です。このチャプターでは、オックスフォード大学の教授だったデイビッド・ホロビン博士(故人)の言った、「大規模にコレステロールを下げる事は、今まで以上に、暴力的な行動パターンへと人々を誘導するようなものだ。これらの暴力的な行動パターンは、結果的に、(不幸な)死へと、あるいは仕事場や家庭での暴力的行為へと、子供たちの虐待へと、家庭暴力へと、そして一般的な不幸へと人々を追いやっていく事になる。」をもう一度、繰り返しておきましょう。

If  you do not take cholesterol -lowering drug , most of us don’t have to worry about cholesterol. However, there are people whose bodies, for whatever reason, are unable to produce enough cholesterol. These people are prone to emotional instability and behavioral problems. Low blood cholesterol has been routinely recorded in criminals who have committed murder and other violent crimes, people with aggressive and violent personalities, people prone to suicide and people with aggressive social behavior and low self-control.  In this chapter I would like to repeat what the late Oxford professor David Horrobin warned us about: ” reducing cholesterol in the population on a large scale could lead to general shift to more violent patterns of behavior. Most of  this increased violence would not result in death but in more aggression at work and in family, more child abuse, more wife- beating and generally more unhappiness.”

(続く)

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MAKIKO道場総帥。 幸せになる為の術を学ぶ道場をニューヨークに開設。 ポスチュア・バランス・エクササイズ発案と指導。霊感をもった、ナチュラル・ヘルス&ライフ・スタイル・カウンセラー、エネルギー・ヒーラー。 健康である事、自然である事が、人間を幸せに導くと確信する。 3次元の地球に生きる意味を、追求している。